- ロシア認証機構-合同日本事務所
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@国家無線周波数委員会 | 「周波数使用許可」の取得 ※無線電子機器を輸出する上で最初に確認が必要。 ロシア国内への無線電子装置輸入・販売(使用)を行うためには、無線周波数(SCRF)のための国家委員会の許可が必須となる。 輸入者(ロシア側)は国家周波数委員会の指定する総合無線周波数センター(RFC)に、登録をする必要がある。新規の登録には製品テストが必要。 ※国家無線周波数委員会が技術的に活動の妨げになると判断した場合は、許可されない可能性がある。(=事実上の輸入拒絶) 但し、輸入製品が国家無線周波数委員会(ГКРЧ)の許可リストに、記載されている場合は許可の申請を行う必要はない。 例) Bluetoothに関しては、2.5ミリワットまでは許可範囲の為、許可取得は必要ない。自動車用ワイヤレスキーは、特定の周波数に関しては許可取得が必要ない。 |
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A輸入許可書 | 新規に製品の登録があった場合、国家無線周波数委員会はロシア連邦通信庁へ通知をする。 ロシア連邦通信庁は製品に対して「許可」が必要か否かを輸入者へ通知。 許可が必要な場合:輸入業者へ「ライセンス」の申請が求められる。 許可が不要な場合:輸入業者へ許可が不要の旨の「レター」が発行される。 ※レターには製品の適合性と具体的な製品名、製造者名、輸入者名が記載される。 |
B通知書 | ロシア連邦保安局(FSB:ФСБ)発行の「通告書」の申請 ※申請は他の申請と同時進行 FSB通知は、デバイスに暗号化要素が存在することが通知されたことを示すドキュメントです。 ほとんどのハイテクデバイスには、携帯電話、タブレットコンピューター、ラップトップ、ワイヤレスマウス、 キーボードなどの暗号化コンポーネントが含まれています。通知の対象となる商品のリストは法律で承認されており 輸入製品の分類が「無線」に属する、もしくは製品説明記述に「無線」と 記載されるものは、通関時に「通告書」の提示を要求される。 ※通関ではロシア連邦保安局(ФСБ)の登録(通告書)リストを確認する。 具体的な対象:本体その物が暗号化電波を発する製品(Wi-Hi、Bluetooth等)、 製品の一部に暗号化電波を発する機器が含まれるもの。(対象リスト有り)※情報通信の為の無線で、許可しない周囲の電波侵入を防ぐために暗号信号を 発する機器は「許可書」ではなく「通告書」のみで対応される。 *資料ダウンロード(要:IDとパスワード) ◇保安局へ「FSB通告書」の提出が必要な製品 ◇連邦保安局へのFSB通告書サンプル日本語訳 ◇連邦保安局へのFSB通告書申請書 ◇無線通信機、無線通信機能を持つ機器のロシア輸出の手引き |
詳細 | 上記内容、提出書類等の詳細は、弊社までメールにてお問合せ下さい。 弊社では、ロシア市場へ輸出される「無線機器、無線機能搭載機器」に関するご相談を承ります。 弊社の新サイトにもFSBについて記載しています。【こちら】 |
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